中山里美vsPAPSのバトルが勃発

 

  AVギャル人権団体のPAPSとライター中山里美が勃発。

 中山がSPA!で書いた原稿にPAPSが度を越した介入をし、原稿そのものがボツになった。激怒した中山がアゴラに原稿を持ち込み、アゴラがそれをまるっと掲載。今度はPAPSが激怒したという経緯ではないかと察する。

 ここまでは事実に基づきながら、私が推測したものが含まれることを、十分にお見知りおきいただきたい。

 で、ここからは私の意見なんだが、まず原稿がボツになるまで介入されたら中山里美が激怒するのは当然だろ。PAPSやりすぎ。中山がアゴラに原稿持ち込んで当然だ。ガンガン戦え、応援したい。

 しかしながらSPA!に掲載されるときいて取材受けたのに、何の連絡もなくアゴラに掲載されたらPAPSが激怒するのも当然だよな(笑)。中山里美が何のスジも通しておらず、弁護の余地がなさすぎる。

 トータルすると、中山里美とPAPSがどっちもどっちすぎる。

 しかし心情的には中山を応援したくなるのである。ガンガン戦え。陰ながら見守ってるよ。

うしじまいい肉がオエスクを誘惑(まだやってたか……)

 

 うしじまいい肉がオエスクを誘惑。

 まだやってたか……と、あきれるほかない。

 もはや好きにしろとしか言えないわけだ。

 重要なことなので何度でもくりかえすが、うしじまいい肉とデートするのは危険だし、そもそも同席した時点で危険ですよ……と全てのネットユーザーに警告しておきたい。

 うしじまに、かかわるな。

アダルトビデオがなくなる日(4)

 川奈まり子の夫はAV監督。ハメ撮りもやる。ということは、彼は撮影目的で非合法な売春をやってる、性犯罪者なのである。

 そんな性犯罪者夫婦がAVANやIPPAでしゃしゃり出てるわけで、女性警官や女性議員は怒りをこらえるので大変だろう。

 性犯罪やらかしといて反省の色がなく、しかも再犯する気まんまん。そもそも売春が悪いことという認識すらゼロなのに、えらそうに講釈たれてやがるのだから。

 ただでさえ印象が良くない溜池ゴローなのに、彼がAV出演強要したと告発までされてしまった。

 言わんこっちゃない……。

 私は頭をかかえた。

 AV監督だから叩けばホコリが出るにきまっていて、こうなることは予測できたのだ。なのに何故か、AV業界人だけがそれを予測できないし、しない。これもまたエロぼけの一形態なのかもしれない。

 要件を整理しよう。

 

 1.当該のAV女優は出演に同意してたのだから、AV出演強要ではない。

 2.台本にないプレイを強要されたのだから、プレイ強要と表記すべき。

 3.台本に書いてなかったのは事実だが、溜池ゴローはドッキリ企画と認識。

 

 ……とまあ、こんな状況なわけだ。

 本件に関して溜池ゴローに対して同情的にならざるをえない。

 今までの感覚だと、確かに「ドッキリ企画」ですまされた問題だった。もしモメても、ギャラの上積みで解決できたのである。

 しかしAV出演強要問題がここまで問題視されるようになった現在では、ドッキリ企画は絶対にアウト。時代の移行期間のすきまに、溜池ゴローは落ちてしまったのである。ある意味では不運であり、同情の余地はある。

 しかし今後は認められないし、まず問題になってしまっているので、IPPAに名前を連ねている溜池ゴローは、まず非公式で被害者女性に対して謝罪と反省を伝えるべきだろう。

 そして本人が自腹をきってでもいいから、200万か300万のギャラを上積みし、「今後は本件に関して一切の発言をしない」と書面をとりかわすべきなのだ。責任をとれと私は言いたい。

 ところが私が見る限り、溜池ゴローがそんなことしてる様子はなく、AVが消滅しそうな状態でIPPAに名前をつらねている重鎮として、ありえないほど無責任な態度をとっている。

 問題解決する気がなく、シカトすればなんとかなるとでも考えているのだろう。

 そうゆう問題じゃないですから。

 そして旦那がこんなワケわからんことやってるのに、川奈まり子がそれに釘を刺している気配もない。まさにビデオザワールドのミニコラムのタイトルを引用すれば、

 「エロ夫婦、今日も反省の色なし」

 なのである。

 運も悪かったし同情の余地もある。

 今後もIPPAやAVANで活躍していただきたい。

 しかし、彼らが表舞台に立つのは周囲に与える印象が最悪すぎる。あくまで裏方として名前を出さずに匿名で活躍していただき、表面的にはタッチしていないことにすべきだ。これは川奈まり子も同様である。

 また溜池ゴローはAV監督を引退すべき。

 今後は村西とおるモデルで、匿名ないし別名で作品をリリースすべきではないか。

 現実的な落としどころは、そのへんじゃないかと思うのだ。

 私がもし警察で、本気でAVをつぶす気だったら、溜池ゴロー川奈まり子を夫婦で撮影目的の売春で逮捕する。さらに溜池ゴローはAV出演強要の強姦で逮捕する。夫婦はIPPAとAVANの要職にあり、しかも夫婦でのダブル逮捕だから話題性は充分だ。

 しかもジャンルでいうと性犯罪。

 どういう状況が発生するか、説明しよう。

 エロPTAのオッサンがベトナム少女を殺した事件をネットで見て、「こいつ死刑にできないの?」と怒りがこみあげてる人々の液晶画面に、関連ニュースとして「川奈まり子溜池ゴロー、AV夫婦が売春と強姦容疑でダブル逮捕。証拠は自分たちが出演するアダルト作品」なんてのが表示されてしまうわけだ。

 さらに関連ニュースをクリックすると、「公務員が痴漢で逮捕」「男性中学教師が男子生徒にホモセクハラ」「警官が下着泥棒」などと、次々にヒットしてしまう。

 そうなると印象として、ベトナム少女を殺したクソ野郎と、川奈まり子溜池ゴロー夫婦が、全く同じものとして見えてしまうのである。

 実は全く共通点などないのだが、世論の印象操作としては大成功。そしてこの種のことに強烈に悪い感情を抱くのは、男性ではなく女性のほうだ。そして女性警官や女性議員も例外ではない。

 そして女性たちの反発が、AVを弾圧することになるのである。

 AVANやIPPAで夫婦でやってることには感謝しかない。

 しかし周囲に与える印象が最悪すぎるのと、最も防御が甘くてダメージがデカすぎなのがお二人なので、裏方に徹していただきたいのである。

 そして最後にもう一人、批判しなければならない人物がいる。

 松沢呉一である。

 (続く)

元グラドルの河下理恵が純文学に挑戦

 グラドルの河下理恵が引退し、純文学を目指すときいて驚いた。

 普通だったらグラドルをウリに、どうでもいいエッセイや自伝を書きとばし、それでつかんだコネで編集と仲良くなり、小説モドキを執筆して作家ヅラするのが定番だからだ。

 主人公を自分にして、物語はゼロだがオチだけつける。そんな短編を5つくらいまとめて単行本を出版。主人公も物語も創れてないのに、とりあえず小説っぽい体裁は整うので作家ぶることはできてしまう。

 そんで日本ペンクラブに入会したりしてな。

 ペンクラブでつくった人脈で、何かをしかけようというわけだ。いい小説を書くことよりも、人脈づくりの方にご熱心な女性の書き手は多い。その中の一人になることを、河下理恵が望まなかったのは、偉いもんだなあ……と関心させられた。

 原稿の持ち込みではなく、新人賞に投稿しようってんだから、志が高いやね。

 梗概や経歴にはグラドルと明記して投稿するのだろうが、それくらいは別にいいんでないかな。不正をしてるわけじゃないし。その程度は全然セーフだと思う。

 純文学を目指すというのも、頭がいいと思った。

 なんだかんだいって、主人公を自分にしないと彼女は小説は書けないだろう。長編は無理だから、短編にならざるをえない。物語をつくれそうにないから、エンタメ系の小説新人賞に応募しても「事件がおきない」とバッサリ切り捨てられてしまう。

 だったら最初から純文学を目指すのは正解なのだ。

 芥川賞を獲れるかどうかは、正直わからん。だけど芥川賞候補の可能性は、充分にあると思う。候補になった初回で獲るよりも、むしろ2回くらい落ちて、三度めの正直で受賞するくらいが盛り上がると思うし。

 それくらいの高い志をもって欲しい。

 グラドルとしての河下理恵は好きだったけど、志の高い純文学作家としての彼女も応援したくなった。

うしじまいい肉が発狂

 

 

 

 

 うしじまいい肉がついに発狂。

 私からブロック逃走しておきながら、私のブログを引用しつつ暴露の言い訳をするという、人間として最悪の行為をやらかしました。しかも当該のツイートは削除するという最低ぶり。

 困ったもんだな。

 私と必要以上にモメる気はなく、しかし身内には「デートして暴露する」という人間として最悪の芸風についての言い訳をしたい……という思惑と察し、それでいいんじゃないかと思ってしまう。落としどころはそのへんだろうから。

 私もうしじまいい肉は汚らわしい女性なので、かかわりたくない。

 なので変に私とモメないスタンスでいてくれるのは、ありがたいわけだ。

 ……で、うしじまいい肉があいかわらず嘘ばかりついているので、それを指摘しておきたい。「デートの内容を言われたのは藤沢和希さんだけだろう 察しろよ」と彼女は言うが、中森明夫と文壇バーに行ったことをバラしているので、別に藤沢だけがバラされたわけではないのだ。

 うしじまいい肉は嘘をついている。

 こんなすぐバレる嘘をつく意味がわからないのだが、騙されたふりをしてあげる身内が沢山いるのだから、しかたないのだろう。まず身内が意見してあげるべきだと思うのだが。

 とりあえず私は彼女が「デートして口説かせて暴露」という、最悪の芸風の持ち主だと警告はした。うしじま本人にも意見した。これでもうしじまに釣られて暴露されて恥をかくバカがいたら、自己責任というほかないので私は同情しない。

 そもそもうしじまと会う時点で既に、軽率な行為なのだから。

 しかもデートするだけでうしじまが危険というのなら、まだわかるのだ。しかし同席した時点で既に危険という、もはや人間としてありえない次元に突入しており、私は呆れた。

 

 

 

 

 

 

 ……って、誕生パーティーに参加しといてムカつくことがあったからといって、この態度はありえないでしょ。まずパーティーに呼んでくれた人物を、「不味い飯を出す西麻布うかたま酒場のオーナーの嫁」と酷評。

 「不味い飯を出す西麻布うかたま酒場」って、ありえないでしょ。この非礼さ。店の味にケチつけるだけならまだしも(うししじまいい肉にそれだけの味覚センスあるの?)、「誕生日会にカス呼ぶようなカスは駄目だわ」とパーティー主催者をカスよばわり。

 「誕生日会にカス呼ぶようなカスは駄目だわ」

 ……って、ありえなくないですか?

 見るに見かねた人物がやんわりたしなめると、「黙ってろ」と一喝。しかも逆ギレした後で「お前の乱交パーティー通報しとくから」と、嫌がらせまで開始。

 最悪すぎますね!

 比例をたしなめただけで脅されて嫌がらせされるし、同席しただけで批判されるという、ありえない人物像なのがうしじまいい肉なのである。

 彼女にかかわるべきではないと、全ネットユーザーに意見しておきたい。

 自分に都合の悪いツイートは削除するし、言い訳のためなら兵器で嘘をつくうしじまいい肉。どうせ後でツイート削除したり、嘘ついたりするのでしょう。

 私も彼女とはかかわりたくないし、ウォッチ対象でもないので、もう私にはちょっかいを出さないでいただけるとありがたい。

 心の底から、かかわりたくないのである。

アダルトビデオがなくなる日(3)

 IPPAもAVANもないよりマシだ。あっても何の役にたってるのか、さっぱりわからん。まことに頼りなく、ふがいない団体なのである。

 しかし闇雲に両団体を批判する態度はどうかと思う。

 誰が得するかって、アダルトビデオを規制する人々じゃん。

 だからIPPAやAVANを批判したくはないが、どうしても書いておかなければならない、最低限のことのみを書いておきたい。批判的な文脈になるが、お許しいただきたい。

 まず最初に川奈まり子がAVANをブチあげた時に、心配になった。まず周囲に与える印象が、けして良くはないからである。

 AVを規制したがる人々は、AVギャルが大嫌いと考えていい。口先ではAVギャルの人権を守れとは言うが、金さえもらえばエッチなことを何でもする彼女たちのことをウジ虫よりも嫌うのが深層心理だろう。まして女性なら当然だ。

 あたり前だが松潤のファンの女性が警察や議員にいるだけで、葵つかさの件で相当に不利になるよね。これは冗談半分、本気半分だけど、それだけ不利な状況というのは頭に入れておいてほしい。

 ……で、そんな金さえもらえばエッチなことを何でもやる、エロ汚れした女性の代表格が川奈まり子なわけである。そんな女性がしゃしゃり出て、ご高説を述べたところで、聞く耳もってもらえるわけがない。まして女性には。

 「このババアなんなの? 反省してないわけ?」

 ……と、こめかみに血管を浮かばせながら、怒りを抑える女性警官や女性議員の様子が目に浮かぶわけである。そりゃ彼女たちは表向きは川奈まり子を侮蔑したりはしない。職業差別につながるから。

 しかし心の奥底の本音では、視界にいれたくないレベルで嫌っていると考えるべきなのだ。エロ業界を嫌う心理は、男性よりも女性のほうがはるかに強いのだから。

 川奈まり子が本件で活躍すればするほど、「反省の色なし」とみなされて反感をかうだけだと思うのだ。そりゃ彼女にしてみれば、マスコミにアピールできる材料だから有効活用したいのはわかるが、得をするのは彼女だけで、AV業界全体で見たらむしろマイナス効果にしかなってないのではないか?

 あと、ここは重要なとこだが、AV撮影というのは例え本人の合意があっても非合法行為であって、犯罪なのだ。それも性犯罪である。金をもらってセックスしてるのだから、売春なのである。そして売春は非合法行為であり、犯罪なのだ。

 その意味でソープランドも非合法で、性犯罪なのである。ただ警察が見逃してくれているだけにすぎない。

 これと同じ状況にあるのが、AVの撮影現場だ。

 つまり私が何を言いたいかというと、川奈まり子はAV女優してたのだから、非合法行為をしていた犯罪者。それも性犯罪者ですよと、皆さんに再確認していただきたいのである。

 しかも強要されたわけではなく、本人が自分の意志でやったことを強調しているのだから、確信犯だ。性犯罪者なのに、反省してる様子がゼロなのである。

 そんな女性が前面に出て、偉そうに講釈たれても、女性警官と女性議員は 「反省しろババア。こんなAV業界つぶすしかないわね」とブチきれるだけで逆効果なのではないかと指摘したいのだ。

 AVの撮影現場で行われてるのだから、売春ではないと言い訳する人もいそうだが、そんな言い分は通らない。だったらソープランドにビデオカメラを置いて、撮影目的とすれば全て合法になってしまう。

 そんなバカなと思うなら、山口貴士弁護士に質問するといい。シカトするか話をそらすかだろう。彼は弁護士という立場から法律を守るべき立場にいるし、本件ではうかつなコメントはできないのである。

 彼ですらコメントを避ける、深刻な核心部分がココなのだと、そんな考え方をしたほうが安全ではないかと思うのだ。

 AV女優を全面に押し出すのは、反感をかうやり方だったのでは? と指摘しておきたい。

 そして川奈まり子がAVANを立ち上げた際に心配になったのは、彼女の夫の溜池ゴローのことである。彼はAV監督。ハメ撮りもやる。叩けばホコリが出るとわかってるのに、大丈夫なのか……と私は不安になった。

 その危惧は、のちに現実化する。

 悪い予感は当たったのだ。

 (続く)

 

中国人は平和ボケしていない(2)

 河の水面が凍結すると、脱北のシーズンだ。

 脱北に挑戦する北朝鮮人は、凍結した河を走って、中国国境に逃げる。しかし狙撃手に撃たれて、死ぬ。体温で氷が溶けるので、身体が半分くらい埋まるらしい。その上に雪が降り積もり、死体が白く隠れる。

 文章にすると誌的だが、春先になると地獄だ。温かくなると細菌の活動も活発化し、死体の腐敗がはじまる。河には行かないようにしてるが、風が吹くと人体が腐ってゆく「熟しすぎた林檎のような甘く、嫌な臭い」が届いてしまうそうだ。

 服に匂いがつくと嫌だなあ……などと考えながら、中国遼寧省出身の彼は煙草を吸い、死体の匂いをごまかすらしい。

 死体の掃除だなんて高級なことは誰もしないと、なんの感情をこめず彼は言う。誰かがやっているのかもしれないが、自分は知らないそうだ。野犬や野良猫が食べてるのかもしれない。

 ブラックジョーク好きの彼は、「上海なら蟹が食べて、美味しい上海蟹が育つでしょう」と笑う。白骨は見たことがない。

 殺されるとわかってて、なんで脱北するかなあ……と、ついつい平和ボケした疑問が思い浮かんでしまうのは、私が日本人だからだろうか?

 「凍結した河を走って脱北する北朝鮮人は、頭がおかしくなってる。北朝鮮の暮らしがツラすぎて、逃げ出したくてたまらない。狙撃されて死ぬほうが、生き続けるよりも楽ですからね」

 そう説明されると、脱北者はある種の自殺をしたがっているようだ。ただそこまで深いニュアンスの会話は、日本語に堪能な彼ですら、まだできない。

 「彼らが最もこわいのは、北朝鮮に連れ戻されること。拷問されますからね。そんな目にあうくらいなら、狙撃されて死ぬほうがいい。狙撃手の腕はいいから、一発で急所を撃ち抜いてくれるし」

 北朝鮮で生きるくらいなら、狙撃されて死んだ方がまし。当局に捕まって拷問されるくらいなら、射殺されたほうがまし。

 つらすぎる北朝鮮の暮らしに耐えかねて頭がおかしくなった(極度のうつ状態のことだろう)北朝鮮人は、死ぬのはこわいし嫌だろうけど、殺されるほうがましだと腹をくくり、凍結した河を走る。

 そんな環境下で成長したから、彼は北朝鮮事情に関心を持たざるをえないのだろう。中国人朝鮮族だって、周囲にいただろうし。北朝鮮と国境を隣接するとは、本来はそんな危機的空気を吸うということなのだ。

 ……で、北朝鮮と陸地で国境が隣接する中国人はその調子なのに、同じく陸地で国境が隣接してる韓国人は衝撃的なまでに平和ボケしてるのではなかろうか?

 兵役まである国なので危機感はあると先入観をもってしまいがちだが、実は兵役やってるのに危機感すらもてない平和ボケした人たちなのかなあ……と考えてしまうのである。

 冷静に考えれば、核攻撃や開戦はないとは思う。しかしこのタイミングで北朝鮮よりの人物を韓国大統領に据えようとする、韓国人の民意が意味わからないのだ。トランプ大統領はあらゆる脅しをかけている状態だというのに。

 これも中国遼寧省出身の彼から聞いたことだが、ビン・ラディンを暗殺した部隊が既に韓国入りしてるそうだ。「金正恩を実際には暗殺しないでしょうけど」と彼は真剣な表情をする。本気で殺す時は暗殺部隊の居場所を、秘密にするからである。

 今回は暗殺する気はないから、わざとバレるように暗殺部隊が韓国入りしたというのが彼の読みである。当たってる気がする。

 中国人はその調子なのに、日本人と韓国人の危機感はゼロ。

 日本人と韓国人は平和ボケするけど、中国人は平和ボケしない。

 そんな印象を受けた。

 中国が超大国にノシ上がったのは、平和ボケしない国民性も理由の一つではないかとも、思ったりした。自国内がそもそも平和ではないから、平和ボケできないのかもしれないが。