AERAの竹下郁子記者が炎上(2)
そして竹下郁子記者が批判するゼロ戦と戦艦大和だが、私は大好きである。なぜならそれらは殺人機械ではあるが、平和の象徴でもあるからだ。
ゼロ戦は世界最高峰の性能を持つ戦闘機であった。
しかし防弾装甲はゼロに等しく、操縦する兵士の命は軽んじられていた。ちょろっと被弾しただけで炎上し、すぐに墜落したのである。
出撃に続く出撃で、日本軍のエースパイロットは疲労。出撃中に居眠り操縦で墜落する機体も多かったそうだ。戦闘で撃墜されるよりも、居眠りで墜落する機体の方が多かったという証言もきいた。
嫌なもんだよな!
エースパイロットの生命すらロクに大事にする気もない、ワタミよりもブラックな日本軍……って何なの?
戦艦大和も同様だ。
世界最高峰の戦艦でありながら、出撃しても護衛機はない。護衛もなしに戦闘したら、負けて当然。結局、轟沈した。
日本人の生命がひたすら安く失われてしまうことは、戦争オタクであれば身に染みてわかるはず。そんな予備知識をえたうえで、日本の空を飛ぶゼロ戦を見ると、改めて「戦争は嫌だ。憲法9条、最高。目指せ平和国家ニッポン!」と、不戦の誓いをせざるをえないのである。
ゼロ戦が戦争のない日本の空を飛ぶことは、平和の象徴として何の問題もない。
竹下郁子、貴様は間違ってると言いたい。
あと、NHK特集の動画を見た
太平洋戦争に参戦し、ゼロ戦とも戦った元米軍パイロットがゼロ戦を修理して飛行しようというのだ。檄戦があった南太平洋からゼロ戦の部品を集めて、修理して組み立てるのである。全て本物だ。
NHKの記者は元米軍パイロットに質問し、彼は笑って答えた。
「今は敵機(のゼロ戦)をつくっているのですね?」
「いや、もう敵ではなくて骨董品だよ」
このやり取りに私は感動した。
ゼロ戦は敵機であり、日本は敵であった。しかし今後はずっとゼロ戦は骨董品であり、日本が米国と戦うことはないのだ。
そんな意味を勝手に私は読み取ってしまったのである。
もしかしたら私の気のせいかもしれない。
しかし、ゼロ戦を骨董品として復元する元米軍兵士にちょっといいものを感じてしまったり、武力衝突することのない日米関係は改めていいなと思ってしまった。
竹下郁子が「加害者意識の無さ」を指摘するのはかまわない。
一理あるとは思う。
ゼロ戦が平和の象徴であっても、何の矛盾もないのである。
以下に引用する動画の、5分以降を見て欲しい。
「ゼロ戦は骨董品だよ」と笑いながら言う、元米軍兵士が登場するのだ。
AKB総選挙は八百長総選挙(6)
AKB総選挙がいまひとつ盛り上がらないのは、前田敦子vs大島優子のような激しいライバル対決がないからだ。運営が戦闘ムードを煽りに煽り、業界もアイドルもファンも盛り上がった。
負けたほうが自殺するのでは?
……などと、アイドル好きが心配するほどだった。
みんな、狂ってましたね!
ところが指原莉乃vs渡辺麻友では全く盛り上がらない。一応はライバル対決ではあるのだが、アイドル本人もAKB運営も戦闘ムードを煽らない。これでは総選挙が盛り上がらず、退屈なものになってしまう。
(八百長ではないが)八百長化がすすんだ……と、私はブチあげたい。
なんでこんなことになってしまったかというと、AKBの所属事務所の意向が強く働いていると筆者は察する。
前田敦子と大島優子はどちらも所属は太田プロ。前田大島が激しく争い、前田が負けても大島が勝つなら太田プロ的には美味しい。大島が負けても前田が勝つのだから、太田プロ的にはやっぱり美味しい。
勝敗がどっちに転んでも、勝つのは結局は太田プロ。
ならば盛り上がらない総選挙になるよりは、対決ムードを煽りまくって大炎上したほうが太田プロ的には儲かるのである。
そんな幸せな構図があって、AKB本人、運営、ファンが盛り上がりまくる楽しいAKB総選挙があったわけだ。
しかし、時代は変わった。
指原莉乃(太田プロ)vs渡辺麻友(尾木プロ)のライバル対決を煽りまくったのでは、そりゃ勝った方の事務所は得をする。しかし負けた方の事務所は大損だ。
太田プロと尾木プロの間で利害調整を上手くやって、双方が儲かるようにする手もあるが、そもそも激しい対立抗争を尾木プロが好まないのかもしれない。
事務所の面子をつぶすのはよろしくないので、 そもそも激しく戦わせることをAKB運営がしなくなってしまった。それを忖度したファンも沈静化し、指原ファンvs渡辺ファンが対決ムードを激しく煽ってヒリヒリすることはない。
そりゃ小競り合いはあるのだろうけど……。
同一事務所どうしでの内輪の争いでなら、激しい総選挙1位争いはありうる。だがそうでない場合、ヒリヒリするような総選挙はありえないのだ。
ボンヤリと各所属事務所が持ち回りで、総選挙1位をまわしあう感じになってしまう。そのような忖度がなかったとしても、中途半端な人気しかない女のコたちが、ポツポツとセンターとるようでは、やっぱりつまらない。
八百長のようにつまらないAKB総選挙、それでいいの?
そんな問いかけを発したいのである。
山本れいが夢見るアドレセンスに復帰
夢アド・小林れい、病気療養から8ヶ月ぶり復帰 新体制で魅せた可能性と決意「信じて待っててくれてありがとう」 #夢アド @Y_Adolescence 【ほか写真あり】https://t.co/jlrNPqzjs7
— モデルプレス (@modelpress) 2017年6月4日
志田友美 ブログを更新しました。 『おかえり♡』【画像8枚】https://t.co/V8HPAKmwfE#アメブロ
— 志田 友美 (@Yuumi_Shida) 2017年6月4日
小林れい ブログを更新しました。 『2017.6.3』【画像10枚】https://t.co/3lxoiBfCj9#小林れい#夢アド#アメブロ
— 小林れい (@Kobayashi_Rei) 2017年6月4日
小林れいが夢見るアドレセンスに復帰した。まずはめでたい。性格悪そうな顔してるのが少しひっかかるが、きれい系美人なので私の推しメンであった。嬉しい。
髪型もロングからショートになり、改めて顔立ちの良さがきわだつようになった。イメチェン成功、というわけだ。
しかし、アレだなあ……。
アイドルちゃんが長期休養をとると、ついつい「妊娠した子供を堕胎して、心と身体の傷を癒してたのかな……」なんて、邪推してしまうのはドルオタの悪い癖だよな。何の証拠もないのに、ついそんなふうに思い込んでしまう。
なにはともあれ山田朱莉が男をつくって卒業するなど、暗いニュースに見舞われた夢アドだったがゆえに、小林れいの復帰は明るいニュースだ。
しかしアイドルって、5人組が最もすわりがいい人数だ。だから5人でデビューさせるのだが(KPOPは特にそう)、1人やめたら4人編成になるので、バランスが崩れちゃうよな。
新メンバーをいれれば解決するが、増えた人件費のぶん売上が増えるかといえば、そうでもなかったりする。1人やめたら人件費が1人ぶん浮くわけだから、新メンバーを加入させることなくグループを継続させたほうが経済的だ。
だったら6人組でデビューさせておいて、1人がやめて5人編成になった時点で完成という方針でグループデザインした方が、いいのかもしれないね。
6人から5人になって成功したグループといえば、男性ではSMAP、女性ではももいろクローバーZがある。1人やめて5人編成になったことでバランスが良くなるし、1人やめたことで物語ができる。
6人編成でのデビューのほうが、メリットがあると私は考えるのだ。
AKB総選挙は八百長総選挙(5)
AKB総選挙は八百長総選挙とブチあげた当ブログ。しかしアクセスが全く増えない(笑)。八百長やガチという言葉が刺激的であったのは、80年代や90年代までて、2017年の現在の日本ではキラーワードにならないのだろう。
活字プロレス文化の衰退はさびしいものである。
……で、2017年の総選挙1位は誰なのか予想してみる。
最も劇的な終わり方としては、指原莉乃の3連覇を阻止した渡辺麻友が1位になるのがベストだろう。指原渡辺のライバル争いの星取表は、指原3勝2敗、渡辺2勝3敗で指原の勝利。太田プロに恥をかかせる結果にはならない。
総選挙1位になった回数を比較しても、前田大島のセンター2回と並ぶ成績。前田大島と比較して渡辺は遜色ない結果になる。
実に無難なわけだ。
しかし気になるのは渡辺が2018年以降も総選挙に出そうなところ。指原のいない総選挙ならば渡辺が1位をとるのは確実だ。ということは指原3連覇を阻止したうえで、しかもセンター回数では3回と指原と同格になるのである。
2回しか1位になっていない前田敦子・大島優子(太田プロ所属)よりも、3回もセンターになった渡辺麻友のほうが格上。しかも3回センターをとった指原莉乃と同格になる。
いや、指原の3連覇を阻止しての3度のセンターならば、太田プロの指原よりも、尾木プロの渡辺のほうが格上になってしまうのだ。
ではそうなった場合の渡辺指原前田大島のAKB内部での格づけを整理しよう。
1位.渡辺麻友(尾木プロ)……センター3回。2連覇。指原の3連覇阻止。
2位.指原莉乃(太田プロ)……センター3回。2連覇。3連覇を渡辺に阻止される。
このような結果になる。
さすがに太田プロ3人娘の指原・前田・大島をおさえて、渡辺麻友が頂点にたってしまうのはAKB派閥人事としてマズいのではないかと筆者は考える。尾木プロ渡辺まゆゆが、太田プロの指原と同格ないし格上。
太田プロが納得しないのではないか?
いやいやいや……、芸能プロ全体として結果を見ましょう。太田プロさんは合計7回もセンターをとって、センターを3人も輩出。しかし尾木プロさんは3回しかセンターをとれず、センターを1人しか出していません。
この時点で圧倒的に「太田プロ>>尾木プロ」なんで、太田プロさんの面子がつぶれたなんてことはありませんよ。おそらくご心配なのは尾木プロ渡辺が4回も5回もセンターをとってしまうことでしょう?
しかし2018年に渡辺にセンターとらせたら、2019年以降は総選挙に立候補させません。太田プロ指原をさしおいて、渡辺が4度もセンターとるようなことは絶対にさせませんから。私(誰だよ?)が確約いたします。
……なんて調子で太田プロを説得する業界人の様子が目に浮かんでしまう。星野陽平さん的なAKB陰謀史観とゆうか(笑)。こんなことをアレコレと考えるものが楽しいものだ。
2017年に指原の3連覇を阻止した渡辺が2018年以降は総選挙に立候補しない場合のことも考えた。するとこうなる。
1位.指原莉乃(太田プロ)……センター3回。2連覇。3連覇を渡辺に阻止される。
2位.渡辺麻友(尾木プロ)……センター2回。連覇なし。指原の3連覇阻止。
これはこれでバランスのとれた人事だ。あくまでAKBの頂点に立つのは太田プロ指原で、尾木プロ渡辺は2位どまり。しかし指原の3連覇を阻止したことで、指原に渡辺が一矢報いたニュアンスになる。
しかし2018年以降に指原と渡辺が総選挙に出ないのでは、CD売上的にはよろしくないのでレコード会社のキングレコードが納得しまい。いつまでもブスキャラの指原が総選挙1位2位ではマズいし、センターとれない他の芸能プロダクションの不満がつのる。
なので少なくとも2018年の総選挙に渡辺まゆゆを出すしかないし、今度は太田プロとのバランスを考えて2020年以降は総選挙に渡辺が出ることはあるまい。
出てもいいがその時は指原莉乃ですらない、誰か他のAKBメンバーに渡辺が負けることになるので、渡辺&尾木プロ的によろしくない。
そうしたバランスを考えた場合、2017年は指原が1位。指原のいない2018年と2019年に渡辺が出場した場合どうなるか? この場合は2020年以降は渡辺は不出場となる。
驚異の新人が現れて、渡辺に勝ったら劇的だ。しかし太田プロでもないアイドルに、渡辺まゆゆが負けてしまうのは尾木プロ的にはよろしくない。
これならば太田プロの顔も立つし、尾木プロの顔も立つ。キングレコードもCD売上を維持して3方良しだ。全てがまるくおさまる、バランスのとれたハッピーエンドとなろう。
しかし、バランスがとれただけの選挙結果ほどつまらんものはない。AKB総選挙に八百長があるとは私は考えないが、とはいえ八百長みたいな退屈な選挙なんぞに存在価値はないとバッサリ切り捨てたい。
所属プロダクションに関係なく、魅力的な新人が現れて古いアイドルを倒して1位になるAKB総選挙のほうが、はるかに魅力的でヒリヒリするのである。でもそれは2020年以降のことになろう。
そして結論!
2018年は渡辺麻友が1位になるが、2019年以降は微妙……といったところか。2020年以降は渡辺まゆゆの出場は無いとみる。
2017年の予想をするどころか、2020年のAKB総選挙まで予想する、なんだか気の早い話になってしまった。
山口敬之vs詩織でモヤモヤすること
山口敬之vs詩織はモヤモヤしてしまう。
山口が泥酔した詩織をホテルに連れ込み、セックスしたのは間違いのない事実。しかホテルの中で詩織が性行為を了承した可能性が捨てきれないのだ。
なので「レイプ被害にあったと称する詩織」みたいな表記しかできないのである。
しかし強姦被害者と称する……なんて表現、本当に被害者だった場合は詩織に失礼だし、彼女も傷つくじゃん。セカンドレイプに該当するのかもしれないし。
密室内で何があったのか証拠はないし、薬物を飲まされた証拠もないし、ないないないのないないづくし。
もし強姦があったのなら山口を批判しまくりたいが、証拠がない。
とはいえ詩織が嘘をついてる証拠もない。
事実を検証したり、推論を重ねたいとこなんだが、「レイプ被害にあったと称する詩織」とか「何で今になって記者会見したの?」とか、問題のある表現にならざるをえないのである。
どうやって議論すればいいのか、さっぱりわからん。
事実を検証する為に、全てを公開して欲しいのだが、それを求めるのもなんだか酷だしなあ……。配慮は必要なんだが、配慮してたら何も進まない。
モヤモヤするんだよね。
モヤモヤ。
AERAの竹下郁子記者が炎上(1)
TLに零戦を讃える人がたくさんいて、考え込んでしまう。「平和を考える機会」にはなってないようだけど→日本人操縦の零戦、東京湾で里帰り飛行 エアレースで:朝日新聞デジタル https://t.co/VNPMi6VD20
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 3, 2017
零戦を、日本人操縦士により日本の空を飛ばせるプロジェクトのどこが「平和を考える機会」になるの? ch桜に出演した時はそんなこと一言も言ってなかったくせに。デタラメも大概にしろ。同じ連中が「バーチャル戦艦大和復元」とかもやってたけど、どう考えても最悪の懐古趣味としか言いようがないわ
— akabishi2 (@akabishi2) June 3, 2017
戦争の歴史をノスタルジーで上書きしてそれとは無関係な人になってしまえれば、そりゃ楽だろうけど。
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 3, 2017
今を生きる私たちがすべきは、零戦に平和を奪われた人たちについて知ることじゃないの。2017年の東京の空を飛ぶ零戦を「美しい」「勇姿」と表現する人たちを見ると、これが「平和について考える機会」になっているのか疑問です。そこに人の痛みへの想像力はあるのでしょうか。
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 3, 2017
ゼロ戦里帰りプロジェクトの石塚さん、チャンネル桜にもご出演されていた。いわく「零戦は特別な美しさがある」「零戦に戦争のイメージをのせるのは時代錯誤」「日本人であることに誇りを、日本の近代の歩みに自信を持って欲しい」「戦争は悪、過去は否定という絵図は違う」
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 3, 2017
なるほど〜。
戦争への反省と「零戦カッコイイ〜」が両立する精神状態というのがマジで分からん。私にご意見をくださる皆さんが「加害」の視点がまるっと抜け落ちて悲劇の主人公気分なのも興味深いし、普段は中国や北朝鮮の脅威を煽っている人がこんなときだけ「平和な日本の空、ほっこり」とは?
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 4, 2017
熊本城は間違いなく兵器ですよ、零戦もまた兵器です。其処に何の違いも見出せません。
— JSF (@obiekt_JP) June 6, 2017
零戦を正当化するためなら、復興に向かう熊本を平気で踏みにじる。そういう人たちが支持するイベントなのだ。
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 6, 2017
私のあのプロジェクトへの違和感は、主催者側の過去の発言から見える歴史認識。歴史を真正面から背負わないんなら擁護するなよとしか。そして「熊本城も零戦も兵器として何の違いもない」という主張は、熊本城の現在までの郷土史を無視してる上に「零戦否定するなら熊本城も復旧しなくていい」は酷すぎ
— 竹下郁子/Ikuko Takeshita (@i_tkst) June 6, 2017
零戦が加害(戦争)の象徴なら、熊本城は差別(封建制度)の象徴と言う事も可能と思うが、そう言われると竹下氏は「怒りに震える」のだろう。熊本人が熊本城に愛着を持つように、日本人が零戦に愛着を持つ。そんなに難し事だろうか? https://t.co/eHa1xFJNxv
— Hazama Hisatake (@Hazama_Hisatake) June 7, 2017
学者や言論人や表現者が時々口にする「ものを言えぬ空気」と言うのは、正確に言うと「誰からも批判される事もなく私たちだけが特権的にものを言えなくなった」という事だ。言いかえれば、「学者も著名人も市井の市民も対等にものを言えるようになった」という事である。
— 井上リサ☆玄海紀行 (@JPN_LISA) June 7, 2017
エアレースの零戦飛行の感想を検索すると、零戦が平和な空を飛んでることを喜んでるひとがけっこういて(エアレースを見に行くような人たちだから、飛行機愛があるのがふつうなんでしょうね)、こういう人たちが戦争賛美の右翼に見えてるんだとしたら、その思い込みの方が怖いなあ。。とおもった。
— 笹井一個 (@sasaiicco) June 7, 2017
幕張の空で零戦の事ばかり話題になっているけど、零戦はあくまでエアレースのサイドアクト。エアレースが本命で、日本人パイロットが二連覇で優勝して世界ランキング現在トップになってるっていうのをもっとお祭り騒ぎでお祝いしたい!
— 宇海 (@y_ukai) June 7, 2017
AERAの竹下郁子記者というと、筆者の印象としては「特に美人ではないが、なぜかそそる。ヤラせてくれないかな。フェラは苦手そうだが、感じると声だしまくりそうなタイプだし……」というもの。
エロ目線でねろねろ視姦する程度の対象だった。
そんな彼女がゼロ戦について発言し、ウヨった人々から噛みつかれ炎上。
そういや竹下記者は前回はパヨク様から批判され、軽く炎上してたな。ウヨとパヨクからの両方から口撃され、大変な目にあいましたね! なんだか同情してしまう。
ウヨから攻撃されて炎上するのはしかたないが、パヨクに噛みつかれる様子はAERA記者としてどうかと思ったなあ。なんか炎上体質なんだろうか? 炎上アイドルの爆誕を、あらためて祝福したい。
本題に入ろう。
ゼロ戦も熊本城も、どちらも殺人のためのモノ。とはいえ、それも読み取り方しだいだ。竹内郁子記者にとって熊本城が殺人要塞ではなく、歴史的な建築物であるように、ゼロ戦が平和を誓うためのアイコンになるのも別に不思議ではない。
ゼロ戦は世界最高性能の戦闘機であると同時に、殺人兵器だった。
しかし世界最高性能であるがゆえに、それは日本人の「モノづくりの哲学」の象徴でもある。世界最高性能の戦闘機をつくる日本人だから、世界に冠たる日本車をつくり、戦後は平和国家として蘇ったのである。
戦後の平和と繁栄と、ゼロ戦はつながっているのだ。そしてそれに世界中で愛される日本のアニメである、ジブリの宮崎駿は自分を重ねた。「風立ちぬ」がそれだ。ゼロ戦を設計する主人公と、アニメをつくる宮崎駿は同じものである。
ゼロ戦が日本の戦後の繁栄と地続きというのが私の結論だ。
よって、竹下郁子記者に批判されるスジは全くない。
AKB総選挙は八百長総選挙(4)
回 | 開催年 | 大会名 | 開票イベント | 第1位メンバー (選出回数) |
選抜メンバーによるリリース曲 | |
---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 司会 | |||||
第1回 | 2009年 | AKB48 13thシングル選抜総選挙 「神様に誓ってガチです」 |
赤坂BLITZ (東京都港区) |
戸賀崎智信 茅野しのぶ |
前田敦子 (1) | 言い訳Maybe |
第2回 | 2010年 | AKB48 17thシングル選抜総選挙 「母さんに誓って、ガチです」 |
JCBホール (東京都文京区) |
徳光和夫 木佐彩子 |
大島優子 (1) | ヘビーローテーション |
第3回 | 2011年 | AKB48 22ndシングル選抜総選挙 「今年もガチです」 |
日本武道館 (東京都千代田区) |
前田敦子 (2) | フライングゲット | |
第4回 | 2012年 | AKB48 27thシングル選抜総選挙 〜ファンが選ぶ64議席〜 |
日本武道館 | 大島優子 (2) | ギンガムチェック | |
第5回 | 2013年 | AKB48 32ndシングル選抜総選挙 〜夢は一人じゃ見られない〜 |
日産スタジアム (横浜国際総合競技場/神奈川県横浜市港北区) |
指原莉乃 (1) | 恋するフォーチュンクッキー | |
第6回 | 2014年 | AKB48 37thシングル選抜総選挙 夢の現在地〜ライバルはどこだ?〜 |
味の素スタジアム (東京スタジアム/東京都調布市) |
渡辺麻友 (1) | 心のプラカード | |
第7回 | 2015年 | AKB48 41stシングル選抜総選挙 〜順位予想不可能、大荒れの一夜〜 |
福岡ヤフオク!ドーム (福岡ドーム/福岡県福岡市中央区) |
指原莉乃 (2) | ハロウィン・ナイト | |
第8回 | 2016年 | AKB48 45thシングル選抜総選挙 〜僕たちは誰について行けばいい?〜 |
HARD OFF ECOスタジアム新潟 (新潟県立鳥屋野潟公園野球場/新潟県新潟市中央区) |
指原莉乃 (3) | LOVE TRIP/しあわせを分けなさい | |
第9回 | 2017年 | AKB48 49thシングル選抜総選挙 〜まずは戦おう!話はそれからだ〜 |
豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチ (沖縄県豊見城市) |
上記の表はウィキペディアのAKB総選挙の項目から引用した。コピーしてペタっと貼るだけで、きれいにブログに収まる。便利なものだな。
総選挙の第1回から第4回までは、前田敦子と大島優子がセンター争いで死闘をくりひろげていた頃。前田大島のライバル関係で盛り上がり、AKB総選挙が最も熱かった4年間だ。前田大島が交互に1位になり、バランスはとれていた。
前田大島の勝敗は、前田敦子が2勝2敗、大島優子が2勝2敗で互角の結果。つまり2人のアイドルとしての格はほぼ同等ということだ。前田が優れていたわけでもなく、大島が劣っていたわけでもない。
完全なイーブンの結果だから、不自然なほどバランスのとれた結果なのである。
前田も傷つかなかったし、大島も傷つかなかった。そして2人は共に太田プロ所属だから、前田大島のバトルにより太田プロは美味しかったわけである。
前田が売れたから得をしたし、大島が売れたから得をした。2人が争うことによりさらに売れたのだから、相乗効果による利益があったわけだ。
前田大島のセンター争いに変化が起きたのは、第5回の総選挙。指原莉乃が1位をとり、センターへ。セックススキャンダルからの大復活という劇的なフィナーレで幕を閉じた。
しかし指原も太田プロ所属。
AKB総選挙が始まって以来、実に5年間の長期にわたって太田プロ派閥のアイドルが1位になっていた時代なのである。逆に太田プロではないアイドルは、1位にはなれなかった時代でもあった。
太田プロではないアイドルは不満だったろうし、芸能プロダクションも不満だったろう。太田プロでなければ、結果的に1位をとれないのだから。
太田プロではないアイドルが1位をとったのは、第6回総選挙の渡辺麻友のみ。彼女は尾木プロ所属。例外的な人事であった。
しかし翌年以降はまた太田プロが強くなり、2年連続で指原莉乃が1位をとる。
再び、太田プロの時代が始まったわけだ。
ここまで不自然なほど太田プロが強い。
また太田プロどうしが戦った場合、片方が損する結果にならない。
そして尾木プロにも花をもたせる結果になっている。
なんとゆうか、バランス感覚が完璧すぎて、選挙結果というよりも人事の結果という感じてしまうのは、私だけだろうか?
「神の見えざる手」が働いているように感じてしまうのは、気のせいか?
これらの結果をふまえつつ、2017年の総選挙を予想してみよう。