加納典譲さんのこと(1)

 加納典譲さんが炎上している(以下、敬称略)。

 どういう人物かというと、加納典明カメラマンの実の子供だ。職業はグラビアカメラマン。写真だけにとどまらず、DVDの動画のカメラマンにまで仕事の幅を広げた。売れっ子で児島瑠璃子、山本梓、石川恋、内田理央といった有名どころを撮影。

 懐かしいところでは嘉門洋子、お騒がせなところでは加藤紗里も撮っている。筆者が追っかけていてツイッターでフォローもしてるグラドルちゃんのほとんどが、加納典譲と一緒に仕事をしてるのだ。

 知り合いと話しをしていて彼の話題になると、「いい人だった」「いい人らしい」というのがトータルな評価。実際、私もそんな印象である。1回しか仕事をさせてもらったことはないけど、いい人だったし、仕事もできましたよ。

 当時はまだキャリアの浅い編集者だった私に対しても腰が低く、しかし打ち合わせでの質問は適格。撮影現場で段取りミスを私がやらかしてしまった時も、苦笑いをした後はしっかりとフォローしてくれた(すみません)。

 モデルの女のコに対しても紳士的で、おかげさまで撮影は順調に終了。写真のあがりも良質で、先輩編集者や編集長にもウケがよかった。読者人気も上々で、「さすが加納典譲さんのご子息」という印象だったのである。

 移動中の雑談では、仕事のことで知恵を貸してもらったりして、なかなかの好人物というイメージだった。

 実は加納典明さんのアシスタント出身のカメラマンと仕事をしたことがある。3人いたが、どなたも仕事ができた。なかなか指導が厳しい方なのだ。そしてその中の3人のうち1人が加納典譲

 お父上の厳しい指導を受け、そこから這い上がってきた男なのである。

 次回の更新では、加納典明の厳しさについて、ちと言及してゆく。

逃げ恥生活は現実的に可能

 タラレバ娘に言及したいが、その前に逃げ恥の星野源について言及したいことが沢山ある。

 逃げ恥の星野源の暮らしぶりだが、あれは女性たちにとっては満足度を下げた現実的なラインで、不可能ではない。

 いや、あんだけキレイな広い物件に住むのは無理である。

 しかし3LDKや2LDKのちょい広めな物件で家賃16万円……と脳内で修正をかければ全然可能。男と2人で暮らすから、家賃の自己負担は8万円。光熱費とネット代は2人で支払うから割安。

 金が無いから1人暮らしができない女性でも、男と2人暮らしということならば全然できる。妄想どまりにしても現実的な妄想だ。

 あの物件で東京都内は無理だ。しかし知人やSNSで「横浜に住んでるの」と言える、横浜市内。それも急行が停車しない駅から歩いて15分。マンションの3階や4階あたりと考えると、逃げ恥の星野源「的な」ふたり暮らしはできる。

 そんな現実的な恋愛を選ぶ聡明な女性は増えてんじゃないかな。女性ライター達がシカトしてるだけで。なんでシカトするのか私にはわからないが、それを推奨すると女性コラムニストとしての格が下がるのかもしれん。

 女どうしのマウンティングというやつかね?

 オッサンの私にはわからんけども。

逃げ恥の星野源は満足レベルを落とした女性にとっては王子様だった

 本当はタラレバ娘の話をしたいのだが、その前に逃げるは恥だが役に立つの、星野源の話をしたい。あのドラマと星野源とゲス川谷絵音の人気っぷりをみるにつけ、もはや男性に顔を求めることができなくなほど、追い込まれてしまった女性たちというのがいるとしか考えられないわけだ。

 イケメンと交際してはみたいが、葵つかさ松本潤にされたように、電話一本で呼びつけられてのデリヘル嬢あつかいされたくはない。森田剛と交際するのはいいけれど、結婚してもらえないのも嫌ですと。

 顔面レベルを落とすけれど、恋人にしてもらって結婚もした方が、女としては幸せになれる。恋愛下手でトキメキをくれる男性ではない。しかし考え方を切り替えて自分のほうからムズキュンしてしまえば、それは恋のトキメキに似たものになってしまう。

 顔がイマイチで恋愛テクもないから、浮気したくてもできない。イケメンよりは安全だ。年収1千万を超えた大台ではないけれど、700~800万クラスだからデフレ不況の日本の現状を考えれば万々歳。

 顔面レベルを下げてしまえば、実は優良穴場物件の男性が沢山いました……。

 なんて感じで、現実的なことを考える女性が増えてきたのではないか? 正確には現実的にならざるをえないほど、女性が追い込まれてしまったというか。

 実はそのきざしは随分と前からあった。2003年ごろに私が注目してたブログがあった。当時は日記サイトと呼ばれていたが、ある淫乱女性が日記を書いていたのだ。

 年齢としてはおそらくアラフォーで30代の中盤。バブルオヤジとセックスし、それなりに贅沢したり貢がせたりもしていた風。ただ2003年ごろのデートでは、ランチしてからホテルに直行というコースがほとんどになっていた。

 オヤジ達が金銭的に苦しくなり、ディナーをおごる金がなくなったのだ。ランチどまりになったし、シティホテルもお泊りではなくデイユースで安上がりにすまされるようになった。

 なにより彼女は30代になってしまったし、さすがに若い頃のように貢がせるのは不可能だ。オヤジ達には金がないし、自分はオバさんになってしまった。

 そんな状況が透けて見えるブログで、そんな彼女は乱交パーティーに参加してキモチいいセックスとチヤホヤされることを満喫しつつ、エキサイトフレンズで結婚相手を探していた。

 なんだかSEやプログラマーとのデートばかりで、男性のチョイスがちょっと地味めだなあ……と当時は不思議に思っていたのだ。

 キラキラ女子アカのはしりみたいな女性だったから、外資系だのコンサルだの電通マンだのと派手系の男と恋愛してればよかったわけじゃん。そんな男たちとデートできなくても、いくらでも嘘つけばいいわけでもあるし。

 でもそうしなかったのは、彼女が打算的ではあるが聡明で現実が見えてたからではないか。ある意味では最先端というか。

 SEやプログラマーは、貧乏な連中もいるが高収入なのもいる。年収1千万は超えないが、700~800万はごろごろいる。そのへんの現実的なラインでの結婚を視野に入れてたのではないか。

 恋愛下手でセックスも下手だが、女に不自由してきたから性欲は旺盛。美食のセックスではないけど満足感はないが、とりあえず腹いっぱいにはなれる。恋愛下手だから浮気したくてもできない情けない男だが、しかし他の女に盗られることもなく、安全だ。

 それにセックスが上手い男は乱交パーティーや出会い系で探せば事足りる。

 年収700万のキモ顔はダメだけど、普通顔であればOK。そこまで水準は落としたのだから、せめて年下男は狙いたいわよね……性欲も旺盛だろうし。下手なセックスでは満足はできないけれど、満腹にはなれるのよ。

 そんな作戦で2003年に婚活してたから、逃げ恥の星野源を狙う2016年の女性とほぼ同じ感覚だったのである。実に13年も早い恋愛センス。最先端だったわけだ。13年後の2016年に、ようやく時代が彼女に追いついたのである。

 ただ星野源を狙うセンスは既に13年も前に普通にあったのだ。そんな恋愛と結婚をする女性も大勢いた。

 だけど恋愛コラムや恋愛本を書く女性ライターたちは、そんな女性を黙殺して存在しないことにしていた。本当に女性たちが幸せになりたいのなら、頭を切り替えて星野源みたいな男性と恋愛と結婚することを13年前から推奨すべきだったのに。

 だけど彼女たちはそんな現実的な幸せ像を提示せず、キラキラ女子的な威勢のいい記事を書き飛ばしてたわけだ。「年下イケメンとの恋愛は全然あり。30代はオバさんではありません」的な。

 そんな記事を書くなとは言わないし、別に書けばいいのではないか。

 だけど現実的な幸せ、「顔は捨てるけれど、それなり高収入の男性とセックスレスにならない夫婦生活という幸福」を提案することはしなかったのである。

 時代を先読みして新しい恋愛像や幸福像をブチあげるのが、女性ライターの仕事のはずだが、それをしない。

 本来は女性たちがそんなクソライターに噛みつくべきなのだが、そんな様子もない。

 最近、日本女性は幸せになる気がないし、女性クリエイターたちも女性を幸せにする気がないのではないかと思うようになった。現実逃避できる景気のいい夢があればよくて、なんとなく問題を先送りできてれば、それでよしてしてるような。

 日本女性全体が、日本女性を馬鹿にしてるような気がしてイラっとするが、ムカついてる私は40代のオッサンなのである。いや、女性が怒るべきだと思うんだが、そうはならないし、この文章を読んだ女性も、正直、共感してくれないだろう。

 イイネ!

 されることはないのだ。

 本当のこと書いて黙殺されるのも納得いかないのだが、それが現実なんだからしかたないよなあ……と、モヤモヤしながら筆を置く。

松本潤と葵つかさ

 松本潤がAVギャルの葵つかさをセフレ扱い。電話一本で自宅に呼びつけてはセックスし、タクシー代すら支払わない。逆ギレした葵つかさが、ついに文春にブチまけたわけだが、松潤も葵も自己責任だよな。

 松潤葵つかさが知り合ったのは、歌舞伎役者の葬式だそうな。なんでそんなとこにAVギャルがいるのかさっぱりわからん。歌舞伎役者の誰かのセフレでもやってたとしか思えないわけだ。

 葬式で松潤にナンパされたが、その後は放置。彼女がAVギャルと知ってから、松潤が連絡してきたからセックス目的だよな。それも高濃度の。

 AVギャル、いいよな!

 アナルだろうが、SMだろうが、乱交だろうが、女をもう一人呼んでの女2人男1人の王様複数プレイだろうが何でもできてしまう。だって仕事で全部が経験済みだもの。やれるよね。できないことといったら、ウンコ食べさせるくらいか。別にそんなもん食べさせたくもないけれど。

 松潤の恋人は井上真央だそうだが、真央がしてくれなかったり、真央にできないことの全部を葵つかさとやったんだろうな。うらやましくはあるけれど、ノーギャラでデリヘル扱いされた彼女に同情したくもなったり。

 松潤に恋人にしてもらえるなんて葵つかさは思ってなかったろう。仕事で男優やキモ男にやられまくる仕事してるから、松潤に抱かれてる時が夢の世界に旅立てる瞬間だったのだろうか? 女心はわからんものだが、ぼんやりと想像してみたくなったりする。

 松潤に呼ばれたらすぐに行けるように、わざわざ近所に引っ越してもいた。タクシー代の節約にもなるし。

 仕事とはいえ誰とでもセックスするのがAVギャルだ。しかし仕事だから多額のギャラをもらっている。彼女たちのセックスは商品価値があるし、それがプライドだったりもするだろう。交通費も出してもらえないでタダでハメ倒されるのだから、AVギャルとしてのプライドはズタズタだよな。

 耐えられなくなって別れたら、松潤に呼び出される。反省したのかと思ったら、これまで通りに無料のデリヘル扱いだ。もうキレるしかない。

 自分とは違って大切にされてる井上真央を一太刀浴びせたかったろうしなあ。恨める立場ではないのは良く知ってたろうが、それでもチクリと刺さないことには気が収まらなかったろうし。

 だけど松潤を憎むとこまでは、できなかったのだろう。

 あんなセックスしました、こんなセックスしましたと、詳細にバラすこともできたはずだ。ノーマルなセックスしてなかったとしたら、話を盛り盛りに面白おかしくネタにすることもできたはず。嘘ついたところで、世間は葵つかさのほうを信じるだろうし。

 そうしなかったのは、なんだかんだで松潤のことが今でも好きで、ノーギャラデリヘル嬢として肉便器にされるだけの関係だったが、それはそれでいい思い出だったのかもしれん。

 だって松潤とセックスできない人生だってありえたわけだから。

 松潤のセフレにすらしてもらえない人生よりは、セフレにしてもらえる人生のほうが、彼女にとっては幸せだったのかもしれん。

 そんなふうにAVギャルの心理を想像すると、しみじみと面白いし味わい深いよなあ。

 ところでジャニーズとつきあったAVギャルというと、美雪ありすを思い出す。お相手は森田剛だったか。熱愛が発覚しても森田が隠したりせず、堂々とした対応したのが印象深かったが破局。

 こうゆう時って、大体が女性の側が結婚を要求して、それを男が断わった場合なんだよ。女性芸能人が破局する場合もそう。適齢期なら、なおさらだ。

 森田剛にとって、AVギャルは恋人にするにはいいが、結婚相手にする相手ではなかったんだろな。たぶん森田って意識的にやってるかどうかは知らんが、微妙に結婚をチラつかせる男なんじゃないか。

 そんなことされたら女性は疑いつつも食いぎみにならざるをえない。顔はいいし、高収入だし、なによりセックスは肉食だから欲求不満になることはなさそうだし。

 宮沢りえとつきあってるそうだが、彼女はもう40代で子供もいる。結婚してくれない男性と交際するほど暇じゃないわけで、そんな立場の宮沢が森田とつきあってるということは、本気かどうかは別として森田は結婚をチラつかせてはいるだろうなあ。

 おそらくどこかのタイミングで破局すると思うが、それは宮沢りえが結婚を要求して、先送りできなくなった森田剛が断わった時なんだろうな。

 全部が私の妄想で申し訳ないが、週刊誌記事とネット検索で知った情報で、あれこれと詮索してみるのも芸能ゴシップの面白さだよな。

石原さとみに漂うブス感の不思議

 石原さとみ、かわいいよな!

 彼氏は山下智久だったかな。うらやましいことだ。しかし石原が創価学会員という噂もあるのが気がかりだ。妙に精力的なイキイキとした雰囲気も、いかにも創価学会くさい雰囲気なのである。

 色じかけのオレンジで、山Pは折伏されちゃうのだろうか? それはうらやましくないな。創価学会はいい宗教なんだろうが、自分が入信しようとは思わねえよなあ……。

 でも、もし公明党から仕事のオファーあったら受けるけどね。宗教団体、金もってそうだし。ギャラは高いと嬉しいなあ。

 個人的には逃げ恥よりも、校閲ガールの方にハマっていた。石原さとみの演技が良かったのと、何よりも出版業界を扱ったドラマなので親近感がわいたからだ。

 ドラマを観てて気になったのは、石原さとみに漂うブス感のこと。

 こんだけかわいいのに、なんでブスっぽくなるのか不思議で、検証しながら石原さとみんの演技をチェックした。

 たぶん声がブス声なんだよなあ。そして表情豊かで飽きさせない演技をするが、トータルなキャラクターが図太い。ほっといても1人でたくましく生きてゆきそうな感じが濃厚に匂うのだ。

 ひたむきけなげ感、ないんですよ。

 かわいいコって、ひたむきけなげじゃないすか? 図太くゴリゴリやる感じではないすよね。ブス役を演じてるのだから、忠実に演技したらブスっぽくなったとゆうことか。

 出版を舞台にしたドラマというと、重版出来を思い出してしまう。

 メディアを扱う商売ではあるが、テレビに比べると出版は地味な稼業だ。だからテレビ人が出版産業を描く場合、チャラい感じにはしない(ファッション誌の場合は別だが)。

 すると女性主人公もつい地味な女性(ブス女性)をキャスティングしてしまいがちだ。重版出来の場合はまさにそれで、主演女優を見た瞬間に「お前、誰?」「このブスが主人公で視聴率とれるの?」と巨大な疑問符が点灯してしまった。

 実際に視聴率は悪かったらしい。

 コイツを出すと視聴率が下がると陰口を叩かれている、オダギリジョーがいたのも縁起が良くなかったかもしれないね。

 出版が地味な業界とはいえ、主演女優まで地味(ブス)にしたのは失敗だったんでないの? リアル感を追求するためにブス女優をキャスティングするよりも、石原さとみのようにちゃんとかわいいのをキャスティングして、ブス演技をさせたほうが良かったような……。

 風の噂では、当初は主演は能年玲奈の予定で、実際に決まりかけていたときいた。しかし能年が事務所とモメて迷走してしまい、使えなくなったのでブス女優が抜擢されたのだそうだ。

 能年玲奈にした方が視聴率は良かっただろうなあ……。

 能年は演技力もあるし、クオリティ的にも問題なかったはずだ。能年の重版出来、観てみたかったよなあ。

 残念。

SMAPの草彅剛は飯島マネージャーと交際していた!?

 とある芸能ゴシップ雑誌を立ち読みしていた。SMAPの草彅剛は飯島マネージャーと交際していたと書かれてある。初耳すぎて違和感ある記述だ。真偽のほどはどうなのだろうか?

 ありえない話ではない。

 芸能人とマネージャーは一緒にいる時間が長く、交際に発展する場合もある。私の頼りない記憶によれば、草薙剛には女性スキャンダルが無かった。2017年の1月に一般女性を相手の熱愛報道はあったきりだ。

 飯島マネージャーと交際してたから、他の女性の影がなかったと考えると、説明としてはスッキリする。反キムタクの意志強固だったのは、草彅剛と香取慎吾だったと言われてるが、元カノに泥を塗られた草薙が激怒したと考えても、スッキリする。

 あのいい人がそこまでキムタクを嫌うとは、よくよくのことだよなあ……と当時は思ったものだが、そんな裏事情があったと考えると説明はついてしまうのだ。

 ただ、あまりに初耳だよな(笑)。

 ジャニオタたちの情報収集能力はハンパないので、そんな事実があったならとっくの昔に炎上してるはず。炎上してないから、ガセではないかなあ。

 そのゴシップ雑誌には、わりと怪しいものも混じっているのだ。「フジモン逮捕」なんて記述もあったが、フジモン逮捕されたことあったっけ? 検索したが見つからなかった。

 こりゃ、ガセなんでないの?

 ……なんていぶかしんで、アレコレと妄想してみるのもゴシップ雑誌の楽しみ方のひとつではあるけどもね。本当のことしか書かれてないゴシップ雑誌というのも、なんだかつまらない気もするよなあ。

高畑裕太に暴行された女性は、橋元マナミ似だったのか、あびる優似だったのか?

 ワシのブログはトップページに表示されてたりすんの?

 はてなブログのしくみがよくわからん。

 アクセス解析は熱心に見るが、どうも当ブログがトップページに表示されてる場合もあるらしいな。ありがたいが、退屈させてたら申し訳ない。なんせ仕事のないライターなもんで、筆力がねえんだわ。

 ボンヤリと松沢呉一の文体やリズムで書いてるが、そもそも松沢呉一が「消えたライター」になってしまってるからなあ。売れないライターの文章をパクっても、そりゃ売れない原稿にしかならんわい。

 どうしたものか?

 悩んでしまうが、それで名案が浮かぶなら売れてたはずだ。売れないからブログ書いてるわけだが、売れそうにもないブログしか書けん。こりゃいかんわ。あー、こりゃこりゃ。

 某女性記者の話

 ちょいと古いが高畑裕太の話をしよう。

 確か女性セブンだったかな? 彼に暴行、それに性的なものをされたとされる女性が「橋本マナミ似」だと報道された。後に文春が「むしろ、あびる優に似ている」と訂正して報道したが、橋元マナミとあびる優では全然ちがう。

 普通、あびる優に似た女性を見て、橋元マナミ似!と見間違えることはないよな。

 なのになんで女性セブンが橋元マナミ似と報道したかなんだが、たぶん記事を書いたのがある女性記者だったからだと察するのだ。仮にA女史としておこう。

 彼女は元々は風俗系スポーツ新聞の出身。

 制作費がかけられないので、きちんと取材をすることができない。濃い情報を報道できないから、そのぶん盛ってでも記事を面白くしようとする編集部で鍛えられた。

 すると高畑裕太に暴行された女性のビジュアルを読者に想像させようと、「**似」と表現しなければならない時に、実際に誰に似ているかは重要ではなくなる。誰に似ていることにしたら、記事が面白くなるかとつい考えてしまうのだ。

 高畑裕太が橋元マナミに執心していたのは有名だったから、あびる優に似ていると書くよりも、橋元マナミ似と書いたほうが面白い記事になるよな!

 「前からヤリたがってた橋元マナミ似の女性がいたら、性欲大魔王の高畑裕太ならやりかねん」

 などと印象操作されてしまうのはわかってる。

 橋元マナミ似は誤報ではない

 でも、芸能人の誰に似てるかなんて、主観的な問題だ。

 その女性記者が橋元マナミに似てると判断したのだから、橋元マナミ似と書いてしまっても嘘記事にはならない。私の男友達が恋人にできるのはブスばかりだが、彼らは「よく見ると芸能人の**に似ている」と嬉々としてセックスしていた。

 よく見れば見るほど、芸能人の**に似てないのだが、彼らにはそう見えているのだからしかたない。事実とは違うが、嘘をついてるわけではない。女性セブンの報道は、その種のものだったのである。

 「セブンさんは盛るなあ……」

 ……と女性セブンの立場くらいわかる文春も、とはいえ「むしろ、あびる優」と訂正報道したのは、風俗系スポーツ新聞のような仕事はしたくないという自負があったのかもしれん。

 まあ、読者の皆さんは「真実の報道ガー」などと小難しいことは考えず、素直に面白がっていただければ良いのではないか?

 ま、ちょい豆知識みたいなモンを、開陳してみた次第である。

 見出し機能があるようなので、試してみた

 見出し機能があるらしいので、試してみた。強引に使ってみたので、上手く機能していないのが情けないよな。情けないが、売れないライターはこんなもんだと許してちょんまげ。

 あー、こりゃこりゃ。