安倍晋三の季節の終わり(3)

 ウヨ系の動画を見ていたら、「安倍政権は長くない」「安倍政権は負けた」と語るジャーナリストが2人いた。妙に気になる現象だった。

 パヨク系の文化人は、負けを絶対に認めない。ウヨが全て間違っていて、パヨクは全てが正しいという理屈をこねる。パヨクは常に勝ち続けていて、ウヨは常に負け続けているのだ。

 しかしウヨっている人々は、安倍政権の終わりを感じ、負けを認めた。正確には挫折を痛感しただけで、まだまだ戦い続けるつもりのようだ。

 現実から逃げ続けるのがパヨクで、現実を見つめ続けるのがウヨと区分できそうだなあとも思った。なんだか、らしい感じである。

 安倍政権の挫折。

 アベの季節の終わり。

 なんか、そんなもんを感じてしまう。安倍ちゃんが消えて二階さんや石破さんが総理になっても、悪い意味で変化がないという予感がする。昔のように、日本全体が少しずつ落ちぶれてゆくだけとゆうか。

 

 安倍政権(ネトウヨ) vs リベラル(パヨク)

 

 ……といった戦いのようによく語られたが、実際は改革派の安倍総理と、守旧派パヨクの戦いだったように思う。これまで通りでいいんだと考える50代以上の年齢の人々と、それに付き従う若者たち。

 といっても、若者はパヨク二世たちだが。

 両親がパヨクなんで自分もパヨクになった、反抗期のない従順なコたちとゆうか。

 一方の安倍ちゃんは反抗期のど真ん中で、戦後体制に噛みつき続けたように思える。

 7月末に言うことではないのだが、政治の夏は、もう終わったよな。