AKB総選挙の明るい未来が見えません

 2017年のAKB総選挙。尾木プロ渡辺麻友を制し、太田プロ指原莉乃が1位になった。前人未踏の3連覇だ。最も無難な結果とゆうか、最も退屈な結果であった。波乱がない。

 驚きなのは渡辺まゆゆが年内卒業を発表したこと。

 太田プロ以外で、3度も1位をとらせることはないということだろう。2度の1位ということで、渡辺麻友前田敦子大島優子と同格……ということになる。

 AKB内部で最も格が高いのは、指原莉乃ということになる。

 不思議なことだなあ……彼女はただの頭のいいブスなのに。そんなコが日本アイドル界の頂点にいるのは、納得できなかったり、だからいいのだと思ってみたりもする。

 女性のほとんどはブスなのだし、そんなブスにエールを送っているのが指原ではないかとも思ったりするのだ。

 ブスに優しい社会、いいもんですね!

 

 気になったのは3位の松井珠理奈だ。2018年は指原も渡辺もいないので1位をとりそうだ。所属事務所はアーヴィング。橋本マナミがいるとこで、大手っぽくはない。中堅とゆうところか。

 事務所パワーで総選挙1位をとらせる……ということは、不可能そうだ。

 てことは、松井珠理奈が1位をとれず、他の誰かが1位をとるということも十分に考えられる。

 では誰なのか……と、総選挙の面子をみると、宮脇咲良荻野由佳、須田亜香里横山由依惣田紗莉渚岡田奈々北原里英といったところで、特に目をひくコはいない。小粒でドングリの背比べといった感じである。

 2018年のAKB総選挙。

 なんだか低調なものになりそうだなあ。

 松井珠理奈ていどなら、乃木坂46白石麻衣なら抜いてしまいそうだ。世間的な注目度であれば平手友梨奈のほうがあるかもしれないし。

 誰が総選挙1位をとっても不自然ではない時代が来たのだから、いっそ本当に実力があるアイドルが1位をとれるようにすべきではないのかなあ? しかも乃木坂と欅坂もいれてだな。

 でも、それはできないんだろうなあ……。

 AKB総選挙の明るい未来が見えません。