AKB総選挙は八百長総選挙(4)
回 | 開催年 | 大会名 | 開票イベント | 第1位メンバー (選出回数) |
選抜メンバーによるリリース曲 | |
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会場 | 司会 | |||||
第1回 | 2009年 | AKB48 13thシングル選抜総選挙 「神様に誓ってガチです」 |
赤坂BLITZ (東京都港区) |
戸賀崎智信 茅野しのぶ |
前田敦子 (1) | 言い訳Maybe |
第2回 | 2010年 | AKB48 17thシングル選抜総選挙 「母さんに誓って、ガチです」 |
JCBホール (東京都文京区) |
徳光和夫 木佐彩子 |
大島優子 (1) | ヘビーローテーション |
第3回 | 2011年 | AKB48 22ndシングル選抜総選挙 「今年もガチです」 |
日本武道館 (東京都千代田区) |
前田敦子 (2) | フライングゲット | |
第4回 | 2012年 | AKB48 27thシングル選抜総選挙 〜ファンが選ぶ64議席〜 |
日本武道館 | 大島優子 (2) | ギンガムチェック | |
第5回 | 2013年 | AKB48 32ndシングル選抜総選挙 〜夢は一人じゃ見られない〜 |
日産スタジアム (横浜国際総合競技場/神奈川県横浜市港北区) |
指原莉乃 (1) | 恋するフォーチュンクッキー | |
第6回 | 2014年 | AKB48 37thシングル選抜総選挙 夢の現在地〜ライバルはどこだ?〜 |
味の素スタジアム (東京スタジアム/東京都調布市) |
渡辺麻友 (1) | 心のプラカード | |
第7回 | 2015年 | AKB48 41stシングル選抜総選挙 〜順位予想不可能、大荒れの一夜〜 |
福岡ヤフオク!ドーム (福岡ドーム/福岡県福岡市中央区) |
指原莉乃 (2) | ハロウィン・ナイト | |
第8回 | 2016年 | AKB48 45thシングル選抜総選挙 〜僕たちは誰について行けばいい?〜 |
HARD OFF ECOスタジアム新潟 (新潟県立鳥屋野潟公園野球場/新潟県新潟市中央区) |
指原莉乃 (3) | LOVE TRIP/しあわせを分けなさい | |
第9回 | 2017年 | AKB48 49thシングル選抜総選挙 〜まずは戦おう!話はそれからだ〜 |
豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチ (沖縄県豊見城市) |
上記の表はウィキペディアのAKB総選挙の項目から引用した。コピーしてペタっと貼るだけで、きれいにブログに収まる。便利なものだな。
総選挙の第1回から第4回までは、前田敦子と大島優子がセンター争いで死闘をくりひろげていた頃。前田大島のライバル関係で盛り上がり、AKB総選挙が最も熱かった4年間だ。前田大島が交互に1位になり、バランスはとれていた。
前田大島の勝敗は、前田敦子が2勝2敗、大島優子が2勝2敗で互角の結果。つまり2人のアイドルとしての格はほぼ同等ということだ。前田が優れていたわけでもなく、大島が劣っていたわけでもない。
完全なイーブンの結果だから、不自然なほどバランスのとれた結果なのである。
前田も傷つかなかったし、大島も傷つかなかった。そして2人は共に太田プロ所属だから、前田大島のバトルにより太田プロは美味しかったわけである。
前田が売れたから得をしたし、大島が売れたから得をした。2人が争うことによりさらに売れたのだから、相乗効果による利益があったわけだ。
前田大島のセンター争いに変化が起きたのは、第5回の総選挙。指原莉乃が1位をとり、センターへ。セックススキャンダルからの大復活という劇的なフィナーレで幕を閉じた。
しかし指原も太田プロ所属。
AKB総選挙が始まって以来、実に5年間の長期にわたって太田プロ派閥のアイドルが1位になっていた時代なのである。逆に太田プロではないアイドルは、1位にはなれなかった時代でもあった。
太田プロではないアイドルは不満だったろうし、芸能プロダクションも不満だったろう。太田プロでなければ、結果的に1位をとれないのだから。
太田プロではないアイドルが1位をとったのは、第6回総選挙の渡辺麻友のみ。彼女は尾木プロ所属。例外的な人事であった。
しかし翌年以降はまた太田プロが強くなり、2年連続で指原莉乃が1位をとる。
再び、太田プロの時代が始まったわけだ。
ここまで不自然なほど太田プロが強い。
また太田プロどうしが戦った場合、片方が損する結果にならない。
そして尾木プロにも花をもたせる結果になっている。
なんとゆうか、バランス感覚が完璧すぎて、選挙結果というよりも人事の結果という感じてしまうのは、私だけだろうか?
「神の見えざる手」が働いているように感じてしまうのは、気のせいか?
これらの結果をふまえつつ、2017年の総選挙を予想してみよう。