アルファブロガー女性の旦那が、専業主夫っぽい

 某アルファブロガー女性の雑誌コラムを読んで唖然とした。

 「旦那ができてから食事がマトモになった。以前はコンビニ弁当だったのに」

 ……なんてフレーズがあったからだ。

 どうも旦那に料理をつくらせ、自分がそれを食べているようだ。旦那が何の仕事をしているかわからず、仕事してても稼ぎは少なさそう。

 ヒモではないが、専業主夫ってるようだ。

 ぶっちゃけ意外な印象を受けた。アルファブロガー女子は、普段の文章は威勢がいい。「初回のデートでセックスしちゃダメ」「おごらない男は捨てなさい」といったスタンスをとる。

 実際に文章に書いてることはなくても、そう見えるようにふるまいがち。

 しかし実際に自分が結婚相手に選ぶのは、ふてくされもしないで専業主夫やる男性だったりするのである。普段の発言や態度とは正反対の堅実婚。

 賢明な女性という印象はある。

 お嬢さん育ちで美容整形はやりこんでいる。鼻をいじりすぎたせいで、スフィンクスみたいなあだ名をつけられもした。しかし激安韓国顔にするマヌケではない。

 枕営業疑惑は持ち上がったが、打算的そうだからやってないだろう。必要があればやるが、タダノリされるほどマヌケではない。

 そんな女性が選んだ結婚が、セレブ婚ではなく専業主夫と堅実婚だったのが、意外すぎたわけである。名門のお嬢さん育ちなのだから、稼ぎや家柄にはこだわりそうなのに、それらをバッサリ捨てたのだ。

 その選択は正解で、おかしな疑惑が持ち上がった時に旦那が火消ししたりもした。専業主夫的な従順な性格なのだから、今にして思えば当然である。彼と結ばれて大正解とゆうか。

 とにかく女性ブロガーというのは、そんなもんなのだ。実際に自分が選ぶのは、賢明な堅実婚。なのに女性読者に売文するコラムでは、「自分を安売りするな」とウケそうなことを書き飛ばす。

 それを真に受けた女性読者は自分を安売りするのはやめるが、とはいえ高く買ってくれる男性は出現しない。結局、ズルズルと年齢を重ねて高齢出産におびえるようになる。

 そんな原稿や文章が読者にとって何の意味があるのか?

 何の役にもたたない、むしろ自分を不幸にする原稿を読まされる読者が被害者である。

 女性ブロガーにとって自分の読者とは何なのだろうか?

 本当に読者のことを思っているなら、「自分にあった結婚は、実はセレブ婚ではないかもしれませんよ」と提言するのが本当の仕事だし、そのほうが読者のためになるはずなのだ。

 専業主夫的な堅実婚をしたほうが、実は自分は幸せになれるかもしれませんよ?

 ……と提言すべきだ。

 だって、自分はそうしてるわけだし。

 そして私がこんな当たり前すぎる提言をしても、誰もとりあってくれない現実もあったりするのである。

 むしろ先ほどの「ズルズルと年齢を重ねて高齢出産におびえる」なんて表記をとりあげて、「高齢出産に挑む女性や、子供のいない女性への侮蔑」などと批判してきたりとか。

 威勢のいい文章を書く女性文化人は大勢いる。

 しかし文章と違い彼女たちがやっているのは、セレブ婚などではない。AV男優や出張ホストを相手にセックス落ちや、専業主夫婚だったり、AV出演だったりするのである。普段書いてることと、実際ににやってることが正反対。

 まず女性読者が賢くなることから始めないとダメなんじゃないかと痛感するしだいである。

 おそらく女性からは何の賛同もえられないだろうが……。