女性文化人は意外にセックス落ちしがち
意外かもしれないが、女性文化人はセックス落ちしがちだ。
性欲が強すぎるのか、性の誘惑に弱すぎるのかはわからない。写真家にして映画監督でもある女性が、結婚離婚をくりかえしているのは知っていた。しかし、その中の1人が出張ホストだとは知らなかった。
もちろん事実かどうかは、わからない。
しかし、ありがちな話だとは思う。
出張ホストにせよ、AV男優にせよトークは上手い。女性を楽しませるなんて、お手のものである。もちろんセックスはもっと上手い。本職だからな。
「AVみたいなセックスしちゃダメ」
……だなんて女性はしたり顔で語りがちだ。
しかしそれはお前とセックスした男がAV男優きどりのバカだっただけで、実際のAV男優や出張ホストはAVみたいなセックスがお上手なのである。
「AVみたいなセックス最高!」
……と、ためし食いしてみたらハマってしまうのが女性なのである。言ってることと、実際にやってることが正反対なのは、女性にはよくありがちなことだ。
女性文化人も例外ではない。
写真家にして映画監督の女性の件について、経緯を推測しながら論を進めてゆきたい。まず経緯を説明する。
複数のお洒落バーを経営する男性が、大麻で逮捕。バーの客5人と不倫し、セックス用のマンションまで借りていたことが判明。妻の文化人女性は激怒。離婚を切り出す。ビビッた旦那は謝罪文をネットにアップ。しかも不倫相手の女性の本名らしきものまで出すという踏みこみぶり。不倫女性の人権は完全に無視されていた。
旦那がそこまでやったのは理由がある。
旦那の文章によると「妻と結婚することによって始まった店」とのくだりがあり、どうも旦那が出張ホストでは世間体が悪いと考えた女性文化人が、金を出して旦那にバー経営をさせはじめたと推測できるのだ。彼はオーナー経営者ではなく、雇われ経営者にすぎなかったのだ。離婚されたら、裸で叩きだされてバー経営者の地位は失う。
竿一本で成り上がった旦那ゆえ、離婚されたら元の出張ホストに逆戻りだ。
しかも薬物犯罪者の前科一犯。
死にものぐるいで妻に謝罪し、反省をアピールするためには女性の本名をバラすくらいは元出張ホスト的には平気だったろう。女性の人権に配慮して、本名にみせかけた偽名をバラしただけだったと考えたいとこだが……。
売れてる女性文化人は、稼ぎもいい。仕事のストレスをセックスで解消しつつ、ダメ男と交際しはじめたら、更生させるために定職に就かせる女の度量もある。性欲は無軌道になりがちだが、とはいえ女性として立派だったりもするのだ。
セックス落ちするのはみっともないけれど、セックス落ちしてからのリカバリーというのだろうか? そこは立派だなあ……とは思うわけだ。
セックス落ちは恥ではあるが、セックス落ちしてからどう生きるかに、女の甲斐性が問われるのではないかと思う次第である。