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アダルトビデオがなくなる日(2) 

 政府がアダルトビデオを規制したがる理由はいくつかある。

 AVが半グレの資金源になっているからだ。半グレとは今や準暴力団の扱いで、反社会勢力や犯罪者勢力と同じ扱いだ。

 そりゃ規制されてもしょうがないだろう。

 そんなの嘘だ……なんて、キレる人物もいるかもしれない。これは単なる事実ですよ。だって半グレなのをウリにしてるAV監督&AVモデル事務所社長なんてのが実在するのだから。

 少なくとも半グレである彼の資金源にAVはなってるわけだ。

 関東連合の某人物が書いた三部作を読んで驚いたのだが、半グレAV監督は調子よくペラ(口先のこと)がまわる陽気な憎めない人物として頻繁に登場する。関東連合のリーダーとも親しく、関東連合の幹部クラスである。 

 オレンジ通信を読む限りでは、彼がそこまでの大物と知らず、筆者は驚愕した。

 読み進めるうちに、さらに驚愕した。

 書籍の記述によると、そのAV監督は、フィリピンやペルーに海外逃亡中の関東連合のリーダーと、携帯電話で普通に話す仲なのだ。それだけ親密なら、AVで稼いだ金が逃走資金として流れていると疑われてもしかたがない状況なのである。

 アダルトビデオを規制する口実に使うには、ここまでうってつけの人物はおらず、本気でAVを守りたいなら、まず彼を引退させるしかない。しかしIPPAだのAVANだのが、そんなことをするべく動くはずもなく、両団体は何の役にもたたないのである。ないよりは、あった方がマシだけど。

 さすがに関東連合幹部を引退に追い込む根性のあるAV業界人などいるはずなく、村西とおる監督と同じ扱いにするのが現実的ではないか。村西監督がAV監督をやってるのは皆が知っていることだが、彼がどの作品を撮影しているのかは誰も知らない。村西本人が隠しているからだ。

 ま、マニアと業界人は知ってるけどな(笑)。

 それと同様に彼が監督して彼にギャラが支払われるのは別に構わないが、それを大っぴらにするのは止めるべきではないか。名前を出さず匿名監督にするか、別名を名乗るべきだろう。

 これらの業界改革に手をつける様子がないし、そもそも改革できるわけないので、IPPAとAVANが何の役にたってるのかさっぱりわからないのである。ないよりマシなのはわかるが、あったところで何の役にたってるのかわからない。

 どうにもふがいない団体なのだが、これを狂ったように批判して、結局はアダルトビデオを規制する側が得することばかりしてるカリスマAVブロガーもいて、いよいよAV業界全体が自滅的な様相をていしているのだ。

 ダメだこりゃ、あ、こーりゃこりゃ。

 (続く)