メモ
「初見で自分の事に全く興味が無く、少しでも気にくわなければ作品ごとページを飛ばしてしまう読者」に向けて描いていかなくてはなりません。投稿作でも確かに心配だとは思いますが、「編集者に全部読んでもらえているのか?」と心配するのでは無く 続
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月14日
初見で移り気な読者が1ページ目を見ただけで興味を持たせるにはどうすればいいか?、さらに次のページをめくりたくなる工夫は無いか?という事を常に考えていて欲しいです。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月14日
話を考え付いたからといって何となく描き始めるのではなく、「企み」を持って描けば作品は必ず良くなるはずです。<中路>
昔エッセイで読んだ事があるのですが小説家の伊坂幸太郎さんは「ハッピーエンドはバリエーションが少ない。なのでバットエンドをいかに”読後感良く”書くかを研究している」という旨を仰ってました。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月15日
エンディングの書き方に限らず、創作というものは色々深いです。各々答えを探して戴ければ。 https://t.co/PHrgAaeApA
具体例を書きますと「ヒロインが病気で最期に死んじゃう」がバットエンド。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月15日
「ヒロインの病気が治る」がハッピーエンド。
「ヒロインは死ぬが、絶縁していた兄弟と病気になったお陰で最期に和解できた」等は”読後感が良い”バットエンドです。
私は作家ではないので、例が陳腐過ぎますが。<小池>
全く遅くないですし何度でも持ち込んでください。やりたいと思った事に遅い早いを気にする必要はありません。また、これに限らず新人さんは周りと比べて自分の立ち位置がどうかとか気にしないでください。周りではなくまず目の前の担当、そしてその先にいる読者があなたの相手です。 https://t.co/5MoGwAnuy7
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月20日
読者に「何かを思わせられるセリフ」が書ければ、それは良いセリフです。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年2月21日
また、自分で考えるカッコいいセリフ・熱いセリフ・気障なセリフ等は、やり過ぎかな?くさ過ぎるかな?と思うぐらいが丁度いいです。<中路> https://t.co/6cm7aRpuJe
以前あった似た質問に対しての回答です→アイデアとは自分の中にある記憶が再構成されて出てくるものです。何を描いても何かに似ている事から逃れることはできません。何かに似ていることに悩むより、似ている何かよりもっと面白くできないか?と考えた方が前向きな解決策です。<中路> https://t.co/yFkGcEEjwu
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月2日
面白さが伝わると思えば描き込んでください。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月7日
キャラのやりとりや感情の描写が中心であれば表情・仕草・動作等、キャラの演技に関わる事が読み手に伝わるようしっかり描きましょう。
場所が例えば特徴の無い学校や町の中などであれば、そこまでがんばって描き込む必要はないと思います。〈中路〉
ちなみに第一弾の冨樫先生×岸本先生(昨年のジャンプGIGA掲載)も、ハンターとナルトの逸話が飛び交う大白熱の対談でした。キャラ作り、画面構成、連載中の構成術など踏み込んだ質問大歓迎です! https://t.co/3ijnrIZQlO
— 『暗殺教室』公式 (@ansatsu_k) 2017年3月10日
あと追加ですが、ジャンプを読んでいただければわかると思いますが各漫画のコマ割りは結構シンプルです。シンプルなコマ割りで読者が読みやすいリズムを作り、場面に応じて1P1コマや見開き、縦長のぶちぬきコマなど基本のリズムとは違うコマ割りを入れて読者の印象に残るよう工夫をしています。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月13日
なので基本はなんの変哲もないシンプルなコマ割りでいいんです。奇抜なコマ割りができたからと言って読みにくかったら何にもなりません(※作家性にまで昇華できれば別ですが)。まとめると「コマ割りは基本読者に読みやすく、見せたい場面で工夫をする」です。〈中路〉
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月13日
許斐先生と藤巻先生の対談企画に同席してきました。創作志望者に物凄く実践的かつやる気を与える、かなり熱い対談になりました。面白い記事になると思います。詳細は続報にて! https://t.co/KOSmyCKBpN
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月16日
ストーリーの作り方を学ぶのは別に大学に行かなくともできます。また、創作技術は学んでから描くのでは無く、描いてみてから自分に足りないと思ったものを学んでいけば良いと思います。〈中路〉 https://t.co/K0laCL5o0G
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月23日
評価は現在の実力+将来性です。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月30日
実力は今一歩でも将来性を加味した上で受賞する事はよくあります。将来性も単純にイコール年齢ではありません。
ちなみに20代後半ならプロレベルの実力を要求、ということもありません。当然10代よりは実力を見せつけて欲しいですが。 https://t.co/91BBVJnwvU
例えば今実力が同じ新人が2人いたとします。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年3月30日
Aさんは「すぐに伸ばせる長所持ち」、Bさんは「時間をかけないと伸びない長所持ち」だとしたら、Aさんの方が将来性が高いと言えます。
ただBさんも時間がまだまだある若い人なら十分に将来性があると言えます。
年齢が関係するとしたらそこです。
練り込むのは良い事です。
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) 2017年4月1日
ただ良くないとすれば「永久に納得出来ないので作品がいつまでたっても完成しない」場合です。
そういう悪い意味での完璧主義を自覚している人は「多少心残りがあっても、とにかく完成させる」方針でやった方が結果的に成長します。 https://t.co/Qwa32DirFo